箱文字(チャンネル文字)ができるまで②

こんにちは。

タカハシ企画、スタッフブログ担当のYです。

 

前回から箱文字(チャンネル文字)ができるまでを

① データー作成→原稿出し→レーザーカット

② 並べ→削り→寸法→プレスV溝加工

③ 仮付け→本体完成

④ 渡り→アンカー位置→穴あけ

⑤ 仕上げ→出荷

の順で紹介しています。

 

今回は、② 並べ→削り→寸法→プレスV溝加工 を紹介します。

 

前回はレーザーカット加工を行い、データー通りのものがカットされた所まで紹介しました。

 

 

次にレーザー加工でカットされた製品が正しくカットされているかを出力した原稿の上に並べて確認します。

 

確認ができたら、製品の裏面をPSペーパーで削ってバリを取ります。

 

 

このPSペーパーで裏面を削る作業は、バリを取る+後工程ではんだ付けをする際の付きをよくするためにも

必ず行っていないといけない作業となります。

 

次に製品を立体文字にするために、立ち上がりを付けていくのですが、角から角までの寸法を測って全周測っていきます。

 

 

測った寸法を立ち上がりとなる亜鉛鋼板やステンレスに印をつけていってプレスV溝加工をします。

 

 

プレスV溝加工した立ち上がりの材料が次の写真です。

 

 

プレスV溝加工した部分を折り曲げると、次の写真のようにきれいな角を作ることができます。

 

 

最近では寸法を測り、印を付け、V溝加工をするまでの工程を自動で行ってくれる機械があるみたいです。

弊社でも導入を検討しています。

 

次回は ③ 仮付け→本体完成 を紹介したいと思います。

ありがとうございました。